A boiled egg

ぼちぼちいこか

HELLO WORLD 考察のような何か

久しぶりの投稿です。ちゃんとはてなブログの存在忘れてないよ。

 

先日「HELLO WORLD」観てきました。第一声の感想は、とにかく一行瑠璃ちゃんが可愛かった。まずCMの段階からなんだこのヒロインのビジュアル最高に俺好みじゃんとなるわけだ。黒髪ロング最高ですね。さらに性格は基本寡黙、これも俺好み。てなわけで、僕の理想のヒロインだったわけだ。これはもう俺が設定書いたと言っても過言ではない。

そんなわけで「ぼくのかんがえたさいきょうのひろいん」が可愛すぎてずっと「可愛い」ってブツブツ言ってたね。2つ隣の席のオタクがキモがってなかったかちょっと気がかり。

 

ヒロインが可愛いって話しかしてないなこいつ。肝心のストーリーの話をしよう。

 

まあぶっちゃけ、最後のアレはびっくりこそしたけど、語彙力失う程ではなかった。データの世界とか夢の世界にダイブする系のSFだと割と見る感じかね。

 

他のオタクの考察とかも聞いた上で、今の所の自分の考察をまとめた。

 

結局のところ、実際にアルタラ内に入って脳波を閾値に達しようとしていたのは瑠璃ということになるのであろう。最初の方で少し引っかかっていたシーンで、直実が瑠璃の尻に頭を突っ込むシーン(あと5億回は見たいシーン)で、瑠璃が直実の頬を叩くときに、データの飛沫みたいなのが飛び散っている。流石に高校の直実には何も裏はないだろうから、瑠璃になんかあるなとその時点で思っていた。まあそこ気になってた人間にとって、最後あんなことされちゃあ、なるほどねを連呼しちゃうわけですよ。

あと、なんで月面ってところも考察するとすれば、純粋に近未来だから月面基地とするとなんか味気ないので、パラレルワールドで考える。アルタラ内で修復プログラムをシャットダウンした際、その世界は修復されない独立したものとなった。2人は消え、新たな世界に旅立った言っていたが、これが、元々あった現実世界なのか、シャットダウンの拍子で生まれたいくつかのパラレルワールドの一つなのか、自分でも上手く整理がついていないが、前者ならまあ新鮮味あるよね。あれが元々の現実ってしてくれた方が考えやすいんだけども。まあでも、別にアルタラ内の世界をパラレルワールドにする必要なくね?と思うわけです。というのも、アルタラはそもそも無限の記憶領域持ってるわけだから、アルタラ内に別の世界が出来たところであまり問題はないと思う。これは、平行世界に飛び出すよりかはそのままでいてくれた方が考えやすいな〜ってだけなんだけど。

あと、直実はどこで脳死になったの?ってやつだが、落雷じゃないかなあって思ってる。瑠璃が脳波を閾値に到達させるでってアルタラ入って頑張るんだけど、修復プログラムが妨害しようとしてくる。その妨害の一つが大人の直実じゃないかなって思ってる。彼の人生は実際の歴史には起きてない事象で、データから瑠璃を排除するために作ったシナリオであるという考えである。病院で瑠璃が「あなたは直実じゃない」みたいなこと言ってるのもこの考察をする理由の一つ。大人になった直実はまだ眠っているはずだというのと、アルタラに人生を作られた直実の2重の意味だと思ってる。まあ瑠璃排除するために修復プログラムが色々歴史いじっちゃってるから、ツッコミどころ満載ではあるけど。大人直実が死んだアレは、現実ではありえない物による死なので、少なくともアレは脳死の原因ではないだろう。

 

全然まとまらないのでこれぐらいにしときますか。辻褄合わせが難しいし、パラレルワールド持ってくるともっとややこしくなる。

 

たぶんもう一回ぐらいは見る。最後で180度ひっくり返してきて、でも放り投げてはいない星新一的な感じをとても感じたのが良かった。