A boiled egg

ぼちぼちいこか

きんいろモザイク Thank you!! 感想

 きんモザの劇場版を今日観てきた。やっぱきららアニメが劇場公開されてるのを観ると、なんか感慨深さがある。

 アニメは2013年に1期が放送されて、その頃から、もっと言えば原作の頃から追っていた人達にとってはかなり感慨深いものであろう。まあ私は大学入ってからきんモザに触れたしアニメしか見てないので、そういった人達に比べるとそこら辺の感情は圧倒的に負けるが。

 

 

 修学旅行の舞台は京都だったが、私の中学の関西の修学旅行思い出していて、正直そればっかり考えていた。なんなら宿の2軒目は私も泊まった所かもしれない。京都行って御朱印集めとかしてえ。

 

 忍の母親の言動キャピキャピし過ぎでキツくね?ってちょっと思ったが、まあこいうのはこのアニメに始まったことでは全然ないし、ゆるさしかないようなきららアニメなら普通に良いかな。若干リアリティを感じられるようなラブコメとかでやられたら、キツさで爆発四散するが。

 

 卒業後の進路のメンツの組み合わせは妥当もいいところって感じだが、そこに波乱万丈を求めるような作品ではないのは重々承知はしてるので良し。ただ、どこからしらで変化球の百合が欲しかったと言えば欲しかった。まあ私の推しの松原穂乃花が幸せそうなのでOKです。陽子は落単しそうorしたで、どこかで留年の危機に陥りそうだが、なんだかんだ綾に助けられてストレートで卒業しそう。私はそんな友人いなかったので2留したけどな。

 

 さくら先生の合格の舞で一つ思い出すのは、私も大学受験の直前期にあんなことやってたなあということ。模試の判定やら、日常の勉強で感じる自分の実力のNASAで発狂して、奇声あげたり変な踊り踊ってたのはいい思い出(?)。センター試験前日の夜に、何も置いてない机に座ってデカい奇声あげてたのが一番狂ってた時だが、多分あれ普通に家族に聞かれてたよな……

 

 締めに威風堂々を流したのは、この作品のテーマを端的に表してて私は良かったと思う。個人的には1期のOPでフィナーレを飾って欲しかった感もあるが、イギリスが背景にある作品として、アニメのみの象徴よりも一つの国家の象徴となるもので締めくくりたかったのだろうと思う。イギリス国歌も流れるか?って思ったけど、あれは女王陛下を称えるような歌なので、流石にきんモザ内のイギリス観とベクトルが違うなと思った。

 

 

 以上、終わり。日常アニメの感想ってやっぱりそこまで書くことないんだよな。思い入れのある作品だと別かもだけど。悪い意味ではないんだけどね。