A boiled egg

ぼちぼちいこか

2021夏アニメ見たやつ

 Twitter見てる方はご存知かもしれないが、10月から休学している。留年していたが単位がもう足りて、後期は講義取らないから授業料も払う必要がないよね、ってことで計画的休学である。

 半年間暇になったわけであるが、研究室配属前にそれに向けて何か勉強しようとは思ってる(実際にするとは言っていない)。まあ興味のある講義に潜るぐらいしか思いついていないのだが。入ろうと思ってる研究室の教授に、勉強しておく教科書とかおすすめの論文とか聞こうと思ってはいるけど、休学してる身分でそれやるの少しだけ気が引けるんだよな……。それ気にせずグイグイ行きたい気持ちは大いにあるからそのうちアクション起こすつもりではいるんだが。

 あと、これから11月末まで週5で短期バイトするので、ある言った意味で11月までは暇ではない。土日は疲れてなければ多分遊べる。残業がどれくらい発生するか分からないから、平日夜は知らん。

 

 はい、そんなわけで2021の夏に見たアニメは、23作品。今期の作品は17作品、過去の作品は6作品。

 

 

 

今期枠

 

過去作枠

 

以下感想につきネタバレ有。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • うらみちお兄さん

 酒飲みながら見るのが丁度いい作品だった。

 世の中のクソさの主張が少し強すぎる気がして、途中からうんざりしながら見てた(なら切れば良かったのに)。人間関係や社会の闇に対する鬱憤を主軸にした作品だから、その流れになるのは当然なのだが、みんなそんなこと分かった上で生きとんねんってめちゃくちゃ突っ込みたくなった。

 水樹奈々宮野真守とかがいたので、歌唱パートは無駄に贅沢だった。このギャップ感はむしろ好きではある。

 

 

 

  • カノジョも彼女

 かなり前にこの作品の原作者が描いてた、面白い物語の作り方、みたいなものを読んだことがある。それを思い返すと、この作品でのそれぞれのギャグや恋愛要素の狙いはなんとなく分かるのだが、それでも上手くいってなくてスベってるなあと感じるのである。

 

 まず、ボケやツッコミが常にハイテンション。ハイテンションなこと自体は別にいいのだが、それの繰り返しだと徐々にそれが単調に感じてきて、最終的に見てるこっちは、同じものを見せられている気分になってローテーションになる。どんなものでも緩急は非常に大事だと思う。

 

 あと、そんなこともギャグ調にすんの?みたいなことまで丁寧にボケとツッコミをするので(もちろんハイテンションで)、ギャグ要素が氾濫してまとまりがつかなくなっているように思える。

 もちろん大抵のギャグアニメはギャグ要素が大量に含まれている。ていうかギャグアニメってそういうもんだし。だが他のギャグアニメは、話題や場面、シチュエーションの転換が目まぐるしい。言い換えれば、一つの場面設定に設けられている時間が短い。これだと一つの場面に用意されるギャグ要素が多くても、すぐに次の場面に切り替わって展開されている要素がある種リセットされるため、まとまりがなくなる、というようなことはあまり起こらなくなる。そもそも場面が短ければ、そこに用意できるギャグ要素も限られるため、ポイントを抑えたものになりやすくなる。もちろん作者のギャグセンスにも依るので、必ずしも洗練されたものになるというわけではないが。

 私が好きなギャグアニメの一つに「あそびあそばせ」というものがある。じゃんけんやあっちむいてほいなど、昔ながらの遊びなどをやり、その遊び方が面白おかしい、というようなものなのだが、この作品においてはその一つ一つの遊びが場面の切り替えに上手い役割を果たしている。

 カノジョも彼女の場合、恋愛要素も主体に置きたいという意図はどうしてもあるだろうから、それに合わせて一つの場面も長くなってしまう。例えば温泉回前の買い出しでのひと悶着だとか温泉宿でのドタバタだとか、どんなに短くしてもそれなりの長さにはなると思う。そこにあらゆるボケとツッコミが乱立すれば、どういうまとまりでお笑いが構成されているのか分からなくなるのではないだろうか。あと書いてて今思ったが、場面ごとにギャグと恋愛が混在してて、どっちを重きに置いて見ればいいのかよく分からなくなってくる、というのも欠点の一つかもしれない。

 

 まあでもキャラデザは素直に可愛いと思う。ヒロユキの画力に関してはめちゃくちゃ評価してる。見た目と声的に星崎理香が多分一番好き。竹達彩奈の声にやられました、はい。最終話で桐生紫乃もかなりキてしまった。ただの親友ポジかなって思ってた時のヒロイン枠宣言には弱い。まあ原作の表紙飾るの早かったしそりゃそうか。

 

 

 

 当方ゲッターロボシリーズは全くの無知なのだが、ロボットアクションのみを楽しみにして見れば全然楽しめた。自由自在に色んなフォームに変形できるのは、やっぱりロマンがあっていいわね。ストーリーも想像でなんとなく補完して見てたので、そこまで退屈ではなかった。終盤の未来に飛び出したところ辺りから多少混乱したが。作画や演出も、一昔前のアニメを見ているようで、こういうのをたまに見る分には逆に新鮮で楽しい。

 JAM Projectの曲やっぱかっけえなって改めて思う作品でもあった。

 

 

 

 ヘテロ、ホモ、百合全てが詰まってて非常に満足。その要素もあんまりしつこくなかったのもポイント高い。世のキツイヘテロアニメは見習ってもろて。まあこの作品は恋愛をテーマに置いてないからそう感じるだけだと思うが。

 トールとエルマの組み合わせがめちゃくちゃ良かった。「喧嘩するほど仲がいい」っていうのは傍から見てる分には微笑ましいもんだと思える。あえて言うならドラゴンの中ではエルマが一番好き。あと翔太君になりたい。ケツァルコアトルになって翔太君をいじめる側になってもOK。おねショタは神だと1期で気づかせてくれた素晴らしい作品。

 

 

 

  • Sonny Boy

 終始雰囲気アニメとして展開された作品だったように思う。漂流の原因や仕組みについては結局判然としなかった。

 この作品のやりたかったことは、漂流のメカニズムについて解明することは当然無かったと思うが、私が思うに、漂流現象を起点とした「人生の再出発」ではないだろうかと考えている。

 漂流した自分たちはオリジナルからコピーされた存在、という所から人生の再出発のテーマがはっきり形になって機能し始めたと感じている。自分はコピーで、物理的な意味ではオリジナルとは異なる。ある種別の人間なのだから、オリジナルの人生をコピーがなぞる必要性はなく、コピーはコピーで自分の思った通りに生きればいい。オリジナルに囚われず、今一度自分が歩みたい人生について考えよう、そして再出発しよう、という具合ではないだろうか。

 このテーマが制作者側にあったのかは分からないが、漂流者が様々な生き方をしているのを見るに、あっても全然あってもおかしくはないと思う。ラジダニとか、元の世界では決してできないような生き方してるし。

 そう考えると、「漂流」という物語中の現象は、単にSF的な雰囲気を出すためのものではなく、「漂流」という言葉の意味も含めて「人生という大海原を「漂流」して見つめなおそう」という文学的なことを伝えたかったのではないかと思えないこともない。

 

 がっつりSFなら雰囲気アニメになるのは如何なものかと思うが、もしこういったことがテーマになっているのであれば、雰囲気アニメでも私は全然好き。文学的、感情的なことをかっちり言語化したものを、長々と聞かされてもうんざりするだけだし。

 

 

 

  • ジャヒ-様はくじけない!

 頭が悪い方の大空直美

 色んな意見聞いて気付いたが、ドゥルジが自閉症スペクトラム全開でめちゃくちゃイライラするなと思った。特に8話でジャヒーの講演を悪意無く邪魔してる所な。講演の主役の気持ちを全く汲み取れてないところとかまさに"それ"なんよ。まああんまボロクソ言うと「お前もアスペみたいなもんじゃん」とか言われそうだからこの辺で。

 こころが出てきたシーンではマジで発狂した。CVが小倉唯だったのもデカい。誘拐したいレベルで可愛い。おまわりさんこっちです。

 

 てかこのアニメって2クールなん?最終話がただ秋クールの少し深いところに刺さるだけじゃなくて?

 

 

 

  • 白い砂のアクアトープ(1クール目)

 なんとなく1クールアニメだと思ってたら2クールだと知ったときはびっくりした。よくよく考えたらP.A.WORKSだしお仕事ものと言えなくもないから、妥当っちゃ妥当ではあるが。

 途中でタイトルの副題(The two girls met in the ruins of dameged dream)があるのに気づいて、ruinsは多分がまがま水族館のことで、単語の意味的にがまがまは最終的に潰れるんやろなあと思っていたから、副題の意味をちゃんと汲み取ってくれたのは良かった。ストーリーの流れ的にも、あそこで水族館が無くなってしまう方が自然だし、水族館としても綺麗な幕切れだったように思う。もがきすぎて変に蛇足感出しちゃうよりはね。

 くくるの母子手帳と同じ発行日で、名前と誕生日が空欄の母子手帳が出た時点で、元々くくるは双子で、片方は流産か死産したことはすぐに分かった。でも、流石にそこから風花がお姉ちゃんになってくれって頼む展開は読めなかったんだわ。それはもう百合を通り越して姉妹愛、家族愛なんだわ。いや、私はこの作品を百合だと思ったことはあまりないけど。お互いの夢を応援したい、から来る友情って捉えてるかな、私は。

 

 どうでもいいけどキャラ原案のU35は神絵師。2クール目も期待して見る。

 

 

 

  • せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ(第3期)(4クール目)

 ついに完全に終わってしまったんやろなあと感じて、感慨にふけっている。ショートギャグアニメなのに。ゆるすぎるノリが本当に好きだった。

 

 

 

  • 出会って5秒でバトル

 最後まで見たものの、私の求めてるデスゲームではないな、と思ったのが率直な感想。私が好きなデスゲームは、ゲームの参加者がどんどん死んでいき(あるいは、数秒後には死んでいるような状況になっている)、主人公もいつ死んでもおかしくないような状況に立たされていたり、殺し合いをさせられて気が狂っていくゲーム参加者がいたりだとかである。ちなみに、一番好きなデスゲーム作品は何かと言われれば、「バトル・ロワイアル」である。映画の一作目しか見てないが。

 

 「5秒でバトル」も、確かに参加者は割と死んでいっているが、死があまり強調されないのが、私にとっては味気無さを感じる。あと、死ぬのは大概モブキャラなのも盛り上がらない。デスゲーム作品は、そこそこの主要キャラと思われた人物があっさり死んでしまう衝撃を楽しむものであるとも思っているからなのだが。序盤でサルっぽい見た目したキャラ(名前忘れた)の死はまあ衝撃と言えば衝撃だが。

 多分、この作品はデスゲームの「デス」を主軸にしているのではなく「ゲーム」という部分を主軸にしたいのだろうな、と思う。

 基本的にデスゲームの主人公は、どうやったらゲームを終わらせられるのか、どう攻略するか、ということは当然考えているが、それと同時に可能な限りは他人を死なせたくない、とも考えている(私の主観ではあるが)。

 白柳啓の場合、他人の生死を全く考えていないわけではないと思うが、ゲームの攻略のことをほぼ考えているように思える。これは1話と最終話の「退屈な日常を忘れられるゲームがしたい」ということからも読み取れることである。だから、主人公からして見れば他人の生死よりもゲーム攻略の方が大事なわけだと感じるのである。まあ、あんまり無慈悲だと主人公の器としてあれだから、殺さずに済むんだったらまあ殺さない方がいいよね、っていう性格も一応入れておいたのではないだろうか。

 

 そんなわけで、死の要素が薄いと感じて、私はそこまで好きじゃないかなと思った。頭脳戦ものとして見てもそんな高度なことやってるわけじゃないし。

 

 

 

  • D_CIDE TRAUMERAI THE ANIMATION

 ひょんなことから悪の敵組織に立ち向かうことになった、ド定番のバトルもの。展開がよくある感じのやつばっかりで、見ててマジで退屈だった。定番の熱い展開は好きだけどそれしかないのは流石につまらんのよ。なんで最後まで見たか今でも謎。EDがかっこよくて好きだったから多分それやろな。

 CGアニメだったけど、それは流石にもう慣れた。面白ければ別にCGでもいいと思ってる。

 

 

 

 OA版は途中から見なくなったからよく分からないが、時系列版見た限り、これをわざわざシャッフルさせる必要あったのか?ってのはやはり思う。時系列版の最終回で十分まとまった終わり方してるし、それをOA版では別の話を最終回にするっていうのが本当によく分からない。まあOA版の最終回にしたあの話も、終わり方的には後味のいいものにはなるとは思うのだが。

 鬼を倒すときのあのめちゃくちゃ強い能力だとか、ミコトの生い立ちだとかミコトの育ての親のこととか考察できることは色々あるが、初代桃太郎の旅路が実際の昔話と少し違うことは驚いた。あくまでアニメしか見てない上での考察だが、桃太郎というのは人名ではなく概念の名称で、その概念を何かのきっかけで宿した者は、鬼を倒すとき強くなる、能力のようなものを発動するのではないかと思う。

 

 サリーは髪伸ばしてた方が可愛かったと思う。もどして。

 

 

 

  • 平穏世代の韋駄天達

 今期一番面白かったと思う。MAPPAが制作しているから戦闘シーンも非常に見ごたえがあった。何と言っても、韋駄天側が「人間を救いたい!」みたいな善意で動いてるのではなく、あくまで自然の摂理の一つとして半ば事務的に行動してるのが、神らしい感じがした。やってることも「人」道的に見ればやばいことかなりやってるし。ダークファンタジーでのヒーローの不在感がすごい好きだと思った。

 割とグロいのも、あくまで人道的なことは考えていないのが読み取れて面白い。多少表現がデフォルメされてると言えばされてるが、まあ鼻くそみたいなもんだし。リョナラーの血がうずいてしょうがなかった()。

 あとOPがすごいハイセンス。私は好き。モブサイコ100のOPをやはり彷彿とさせる。実際モブサイコ2期OPと韋駄天OPのアーティスト同じだし、スタッフにも色々繋がりありそう。

 

 このままヒーロー不在でやばいことやばい思想沢山やってほしいが、最終話のコリー的に同情心芽生えて、融和路線展開されんのかなあとは思う。とりま、あのぶつ切り感で2期来なかったら怒るので2期待ってます。

 

 

 

  • ぼくたちのリメイク

 最終話の、「僕はチートとか才能は持っていない、あるのはただ何かに取り組む熱量だけだ」って感じのセリフがすごいぐっときた。主人公がそれに気づいたのは最終話でだが、それに気付くまでの彼の行動も、その熱量をもってしてなされてきたということに気づくと、この作品のテーマの一つが伺えるのではないかと思う。確かにどんなすごい才能持ってても、それに対する熱量がなければ、自分にとっては価値のないことのように思える。逆に才能はなくとも熱量があれば、大変ではあるが価値あるものだと思える時が来る、そんな感じのことをこの作品は言いたいのではないだろうか。

 「妹さえいればいい」の原作終盤も確かそんな感じのメッセージこめてた気がする。クリエイターってやっぱ熱量が必要なんかな、って改めて思った。

 

 シノアキと河瀬川が可愛いって最終話近くまで思ってたけど、最終話の黒髪の斎川美乃梨も捨てがたいと思ってしまった。なんで未来では髪染めてしまうんや。髪染める奴はクソ。黒髪ロングこそ至高。あと河瀬川と橋場は終盤の空港で、そのまま駆け落ちして沖縄に飛べ!不倫しろ!ってめちゃくちゃ思った。

 

 

 

 まどマギ、シャフト特有の構図とか雰囲気は健在で安心した。やっぱりまどマギは不気味で怪しい雰囲気がなけりゃな。

 とりあえず人工魔女だとかドッペルだとかワルプルギスの夜がやって来るだとかは、一応どうにかなったとは思うのだが、ワルプルギスの夜が結局見滝原に向かうことになったのを見るに、やはりこれもほむほむの繰り返してきた世界線の一つにすぎず、この世界でも最終的にまどか死んでしまってほむほむまた繰り返すのでは?と考えている。ソシャゲの方のストーリー読んでないので、マギレコ世界線がどういう扱いなのかは正直分からないが、ほむほむがまだ眼鏡と三つ編みなので、まだそこまで回数重ねてない初期段階でほむほむはマギレコの世界線に入ったことは、少なくとも十分に考えられる。

 どうなんだろ、新作映画で各世界線の繋がりについてもやったりすんのかな。

 

 

 

  • 女神寮の寮母くん。

 おねショタは神だと再確認させてくれるいい作品。思いっきりエロに振り切ってくれてたので、むしろキツくなかった。行くところまで行って、とことんやってくれそうな安心感があった。エロ要素入れるも、中途半端でしらけてしまうヘテロアニメは見習ってもろて。

 あてなが私は一番好き。こういうアニメはピンク髪が可愛いって(私の中では)一番言われてる。純粋で素直な感じもポイント高い、当方童貞なので。まあ彼女、途中からおねショタに目覚めて純粋じゃなくなっちゃうんですけどね。

 暴力系ヒロインすてあも別に嫌いなわけじゃないんだけど、照れ隠しで何でもかんでも暴力に走るのは好きじゃない。暴力をしてしまうのは仮に良いとしても、照れ隠しの手段を暴力しか持ってないというのは、単純にレパートリーの少なさで物語としてつまらない。

 

 

 

 できてすぐの学校なのに、即廃校の危機は流石に草を禁じ得ない。恋の母親の努力はなんやったんや……母親が亡くなって色々状況の変化はあったにせよ、開校即廃校はないだろwww。まあラブライブだし突拍子もない展開には慣れてるけど。

 今作の推しを決めるのであれば、私は渋谷かのんになる。やさぐれ感のある女、好き。あと、強引で挑発的な感じも好き。見た目も好き。結論、全部好き。それから、かのんの声優の伊達さゆりさんはこれがデビュー作っぽいけど、これマジで始めてかってぐらいには上手いと思う。まあ耳が肥えてるわけではないので分らんが、少なくとも私にとってはめちゃくちゃ十分な演技力、歌唱力だと思う。あと宮城出身なのね。私は宮城出身じゃないしだからどうしたって話だけど。

 次点では葉月恋かな。ただ演技がちょっとね……

 

 

 

  • RE-MAIN

 ものにも依るが、学生で男性のスポーツアニメはちゃんとスポーツやってくれるし、しっかりアツいから良い。もちろん女性でも面白い作品はあると思うが、時々軽い百合方向に走ってしまう印象が私にはある。スポーツアニメで見たいのは、萌えじゃなくて燃えるような試合やねん。あ、でもはねバドは好きだったな。

 中学3年間の記憶が戻って元の人格になったみなとが、その前の人格のみなとが撮ったビデオ見てるシーンで、もう前の人格が出てくることはないんだろうなって察した時は、割と泣いてしまった。肉体は生きているものの、人格は消えたから、その人格にとってはある種で死んだことになるんだよな。故人からのメッセージとか託された想い系の話は、私はかなり弱い。

 人格の消滅とかで死について少し考えたことがあるけど、書くと長くなるしかなりの蛇足なので割愛。

 

 みなとの妹めっちゃ可愛いと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 本放送時かその直後の時期にそこそこ見た気はするが、ちゃんと全話見た記憶はなかった。当時は腹抱えながら見た気がするが、今はもう大爆笑できるほど面白いとは思わなくなってしまったなあ……

 エロギャグは今でも嫌いじゃないし、ボケへの持っていき方は良いと思うのだが、オーバーリアクションなツッコミの繰り返しは単調に思えてしまって、退屈に感じてしまうのよな。

 

 

 

 とりあえず1期は見終わった。グラスワンダーが今のところ一番好きかな。めっちゃサラサラしてそうなあのロングヘア-たまらん。おとなしい大和撫子と見せかけての、スペが好きでこっちを見てほしい重い百合と見せかけての、スズカに腑抜けてて勝負に真剣に向き合ってないスペにブチ切れているだけの薩摩藩士だったとか、ただただ格好良くて惚れてしまう。

 登場人物の見た目がどうしたってほぼ人間なので、競馬との関連性を強く感じることはできなかった。なんというか、アツい陸上スプリントアニメを見ている感じだった。馬はヒトと比べて、体の見た目も違えば走り方も異なるので、やはり感情的に結びつけづらかったのだと思う。ウマ娘はヒトではないらしいが、まあ馬耳と尻尾ある以外見た目は人間だしなあ。あと、騎手がいなくて一人で走ってるのも、競馬感失くして陸上スプリント感出てるんじゃないかなっておもう。

 

 

 

  • 温泉妖精ハコネちゃん(2015秋)

 黒卵食ってるシーンで、祖父母と箱根行ってロープウェイ乗ったり黒卵食ったの思い出した。もうその祖父母はだいぶ前に亡くなってしまったが、また箱根行きてえな。黒卵食いたいしエヴァ聖地巡礼したいし温泉入りたい。

 

 

 

 初見ではない。ただ、内容はほとんど忘れていた。確か見たのが中学の頃だったかな。

 年を重ねたら感じ方も変わってくるのかなって思ってたけど、大きくは変わらなかった。中学の時も今も、「上がりを決めたおっさん達はニートを馬鹿にしてるけど、彼らが反乱して困るのはそのおっさん達だ」っていう言葉に強く感心したように思う。あとは、明らかに9.11を意識した舞台設定になっているのは、やはり当時の時代の流れを感じるなあというのも、やはり昔も今も変わらず感じている。9.11の時は大体2歳ぐらいの頃だったが、それでも私には強く印象に残っている事件だ。

 実は私にとって、この作品には中二病の原因の一つになったとも言えるセリフがあって、それがジュイスの「受理されました。ノブレス・オブリージュ、~(場面に応じた言葉)~、今後も救世主たらんことを」である。めっちゃ言われてえ~~!!金と権利を得る代わりに義務もしっかり背負う、かっこよすぎだろ。中二ワードの中で一番好きまである。

 

 まだ映画の方は見返してない。映画も当然記憶が曖昧なので、早く見ないとな。

 

 

 

 1クール目を見たのはかなり前なので、内容理解はかなり怪しかったりするが、とりあえず衛宮士郎遠坂凛は最終回後にセックスしたってことでおk?

 内容完璧に理解してなくても、バトルシーンが見ごたえがあってそれだけで十分面白かった。流石脱税会社ufotable

 サーヴァントの召喚は未来の英霊も対象になるっていうのは、確かDEEN版でも既に言ってた設定だけど、その伏線が今回しっかり回収されてめっちゃすっきりした。DEEN版見てた時は、「未来から召喚されることもあるけど今回は無かったのかな」とか思ってたけどそんなことはなかったらしい。まあ未来から召喚されてなかったらわざわざこんな伏線出さないだろうし。

 イリヤの最期でメンタルばちこりやられたので、プリズマイリヤもいつか見たい。まあまずはZeroとHFかな。

 

 

 

 3分の日常ショートアニメ。こういうのは本当に何も考えずにサクッと見れるから良い。個人的には三浦千尋が一番好き。1期opで、千尋が遊具に跨ってるカットはなんかエロいと思った。原作の開始時期もあると思うが、百合に対する描写とかに少し時代を感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ショートアニメもいくつかあったものの、体感結構見た気がする。惰性で見続けてしまったのもあるけど。

 

 来期はとりあえずゆゆゆ3期かな。まじで3期なにすんのって感じ。あそこからまた鬱展開やられても、蛇足感すごくあると思うんだけど。あとはプラチナエンドがすごい楽しみ。原作は少ししか読んでないから、ほぼ初見で楽しめる。