A boiled egg

ぼちぼちいこか

アニメ「薬屋のひとりごと」感想

 2023秋~2024冬アニメの薬屋のひとりごとを見た。なんでまだ2024冬アニメ見終わってなかったの?

 キャラデザ良すぎ。猫猫と里樹妃と小蘭が特に好き。

 壬氏も割と好きなのだが、宦官なのに「アレ」がある説が浮上してきて、普通にブチギレ。色々な裏があるのだろうが、仮にも宦官名乗ってるんなら、むしり取られていてほしかった。
 あんな美貌で、なおかつ「アレ」付きだと他の下女が知れば、卒倒ものだろう。なにせちゃんとした意味で抱いてもらえるのだから。多分私も卒倒する。「宦官に掘られる」というととても違和感があるが、宦官という肩書きを捨てた後なら掘られたい。

 「もし女性だったら傾国と言われるほどの美形」という紹介文もあるが、それを見るたび、どうしても楊貴妃が頭にちらつく。恐らくモチーフにはなってそう。

 

 物語の構成として、様々な問題や怪事件を一介の下女が解決していくという流れなのだが、「あくまで一介の下女が出しゃばり過ぎじゃね?」と思わなくはない時も多々あった。それだけ信用されるようになっていったと思えば、あの活躍も妥当なのかもしれないが。

 

 物語の展開として説得力があって非常に面白いなと思ったのが、「妓女の価値を下げる方法」についてである。猫猫の出生がそのことに大きく関わっており、当事者だからこその説得力がとても強烈だった。

 

 楼蘭妃がまだ謎に包まれまくっているので、2期で掘り下げていってほしいものだ。

 

 珍しい薬の話になると興奮する猫猫、非常に共感できる。私も火山噴出物の堆積した地層とか火成岩見ると興奮するので(知識は浅いくせに)、とても気持ちが分かる。