A boiled egg

ぼちぼちいこか

夏越しの祓

 今日、大学に行かずに、一限はサボり*1、二限はオンラインなので家で講義を聞き、午後も研究室に行かずに研究もせずに近所を散歩していた。

 

 近所を散歩する時にほぼ毎回行く神社がある。散歩にも目的を持たないと続かないので、色々行くところを考えたりするのだが、結局面倒臭くなって近くの神社でお参りしてドトールでコーヒーとタバコ嗜んで帰る、というルートに毎度落ち着いてしまう。

 で、今日もまたその神社に行ってきたのだが、茅の輪が置かれていた。ご存知の方は「夏越しの祓の時期か」となるだろうが、私は今日までその存在すら知らなかった。よく神社行ってるんじゃなかったのかよというツッコミが耳に痛い。

 「夏越しの祓」とは、半年間の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈る神事であるとのことだ。6月30日には大祓が行われるらしい。その神事の一環として、「茅の輪」という大きな輪っかをくぐるというものがある。左・右・左の順にくぐることで、穢れの祓いと無病息災を祈ることができるのである。

写真撮り忘れたので、ネット上の写真から適当に拾ってきた

 私もくぐってみて、穢れが祓えたかは実感が湧かないが、この手の行事はことごとく気持ちの問題なので、そう思うことが一番重要だったりする。2023年の残りも無事に過ごせますように。

 ついでに、その神社の御朱印も今回初めて受け取った。よく行ってる神社のくせに御朱印持ってなかったのかよという声がやはり耳に痛い。

 神事で思い出したが、今年は本厄の年にも関わらず厄祓いとかを一切してないな。本格的な厄祓いって祈祷料高かった気がするから、今年の初めに受け取った厄祓いの御守りだけでええか() 去年の前厄の時もそれで1年過ごしたし。

 

 すごいどうでもいいが、お参りに来ていた人に、ブルアカのユウカのパーカー着てる人がいた。フルグラ的な素材の服ではなくモノトーン調のプリントパーカーなので、「オタクなんやなあ」って少し思われるぐらいのデザインなのがいいよねあれ。ユウカのパーカーは持ってないが、天童アリスのパーカーなら持ってる。

 帰りにはTSUTAYA奥浩哉の「GIGANT」を立ち読みし、毎度のごとくドトールでアイスコーヒーとタバコを嗜んだ。

 まだ3巻までしか読んでないが、奥浩哉が描いてるなって一瞬で思える作風で安心した。最初の2、3話ぐらいまでは超科学要素出てこなくて「コマ割りとかセリフ回しは奥浩哉っぽいけど、メカ的なもの全然出てこなくて不安なんやが」って思ってたが、その後ちゃんと超科学&終末要素が出てきたので「よしよしいつもの奥浩哉だ( ^ω^ )」と大満足になった。全般的な彼の作品の、適当に読んでも理解できる話の内容と運びは結構好き。雰囲気のクセが強いので、嫌いな人もそれなりにいると思うが。

 奥浩哉の他作品は、「いぬやしき」を漫画で、「GANTZ」を実写映画で観たことがある。自身の過去作を作中で当たり前のように「おすすめの漫画!」みたいな感じで登場させるのも、最早彼の伝統芸能である。

 

明日こそは研究頑張るか……

*1:輪講なので自分の担当回さえちゃんとやれば大丈夫、なはず……