A boiled egg

ぼちぼちいこか

ブルアカ Vol.4「カルバノグの兎編」 2章前半

 この記事にはブルーアーカイブメインストーリーVol.4「カルバノグの兎編」2章10話までのネタバレを含みます。この部分のストーリーは最終編以降を前提としているので、そのあたりのネタバレもご注意ください。

 

 来た。ついに来た。最終編の最終局面の盛り上がりから早3ヶ月、その先の物語がようやく追加された。Vol.4 1章及び最終編の「シャーレ奪還作戦」で露わになった問題について掘り下げていくのが、2章の内容になっている。

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章タイトルの不穏さ

 ストーリー追加の告知が為された時から気になってたのがまず一点、2章のタイトルが「We Were RABBITs!」と、過去形になっている。RABBIT小隊解散の危機で、ラビットハウスみたいに心をぴょんぴょんさせてる精神的余裕なんてなかった。実際のストーリーでも、解散させられそうになってるわけだが。

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 またこのタイトルについて、行き過ぎた考察だとは思うが、タイトルの頭文字の羅列に「WW=World War」があるように思えているのだ。キヴォトス全体を巻き込んだ大戦争が起きるのか?とかを妄想したりしてなかったり。一応「WWR」でも考えてみたが、「Wrong-Way Risk(誤方向リスク)」という金融用語が出てきただけだった。金融や経済は全くの不勉強なので、意味は全然分からんかった。そもそも関係あるかも分からんが。

 

色々起きすぎな2章前半

 兎にも角にも*1、2章前半で連邦生徒会長代行はリンからカヤになってしまい、カヤとPMCによるディストピアが始まろうとし、RABBIT小隊は解散させられてFOX小隊に吸収されそうになりそうになり、解散しないとしても両隊の対立は必至だし、所確幸の登場で興奮してたらニート罪で捕まってるし、工務部のミノリはデモと言いながら不満とストレスをぶつけられる相手なら誰でもいい生徒などなど、色々起きすぎて、これ流石に2章後半で全部収拾つけられないよね?3章追加か?

 てか、キヴォトスの復興作業って難航してたのね。最終編直後の復興イベで、ほとんど元通りになったと勝手に思ってたわ。

 

ミノリについて

 ミノリは今回のストーリーで少しヘイトが溜まってしまった(ミノリ推しに全力で殴られる音)。キャラデザはめっちゃ好きなんだけどなあ。デモという言い訳で権力者や不義に対してなんでかんでも騒ぐ生徒である、というのは初登場の頃からそうだったのだが、今回はその無差別さが悪い意味で強調されてしまっているなあと感じた。初登場でのレッドウィンターでのデモ活動の時は、チェリノにヘイト溜まってたからミノリに対してはあんまヘイト感じてなかった(チェリノ推しに殴られる音)。まあチェリノが好かんのはミノリ関係なくだけど。だって小学生もびっくりのワガママ独裁政権じゃん(チェリノ推しに(ry

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カヤについて

 一方でカヤのヘイトはだいぶ薄まったね。連邦生徒会長代行の激務に押しつぶされて泣いてるカヤちゃんかわいいねえ(ニチャア)。「分からせらるメスガキ」枠にすっぽりおさまっちゃったね~。君はただ「連邦生徒会長」という肩書に目が眩んだだけなんだ。君は「超人」ではなかった。お前が始めた物語なんだからしっかり責務果たしていけよ~~。でも、8時間越え休みなしの会議が日常的にある防衛室の室長を勤められているのはすごすぎるから、そこは誇ってもいいと思うぞ。

 カヤはこれまでが悪役過ぎたから、このヘイトダウンは狙ったものであることは明らかだと思うが、露骨ではないから別にいいし、ちゃんとヘイト管理できてる公式えらいぞ。チェリノはどうヘイト管理してくれたとしても好きになれない気が(チェリノ推(ry

 ちなみにカヤの「ですから、私が先生の面倒を見ます。」「何もかもを私に任せて、自由に、楽になりましょう?」のセリフでママ属性が解放されてて、危うくカヤの息子になるところだった() 「分からせられるメスガキ」時々「ママ」か……悪くないな……

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キヴォトスの日用品()

 キヴォトスでは手榴弾って日用品扱いなんだね……洗剤みたいな感覚で、社会の汚物を爆薬で消毒ってか。やかましいわ。

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1話と2話サブタイの対比がすき

 1話と2話のサブタイトルがそれぞれ「キツネの見る夢」と「ウサギの見る夢」となってて、FOX小隊長とRABBIT小隊長、それぞれの過去と現在の綺麗な対比になってて良いね。

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キヴォトス人の出自と卒業後の謎

 連邦生徒会は各学校の卒業生であることが、人材資源室長の発言から判明したわけだが、卒業生がみんな連邦生徒会に入るわけじゃないよね?もしかして一般市民の犬や猫とかが連邦生徒会に入らなかった元生徒とかないよな……?もし仮にそうだとすれば、「連邦生徒会」というのは生徒が生徒の形で存在し続けるために必要な「資格」であり、そこに入らなかったor入れなかった生徒はその資格を有さないため人以外の犬や猫になるのか?というのは深読みのしすぎかもしれない。

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 卒業後もそうだが、入学前及び出生もまだかなり謎だよね。シロコが記憶喪失の状態で突然アビドスにやってきたことや、生徒の「神秘」のことを考えるに、ある時急に無から人の形を持って出現するのかな?神が降臨するみたいに。どっかで言及されてた気もするけど忘れちゃった。

 

おわりに

 続きが気になりすぎて夜しか眠れないので、来週までには後半を追加しろください。

 今後のストーリー追加に関する動きについて、個人的な考えというか願望は、

  1. 6月前半で2章を全部追加完了してほしい
  2. 2章で完結するのなら、6月後半は復刻イベ?
  3. 完結しないのならば、6月後半に3章追加?
  4. 7月は新規イベ or Vol.5追加開始してほしい

 ③とか④とかだと、全裸で踊りだすレベルで嬉しい。連邦生徒会の報酬交換イベントとガイドミッションの開催期間*2見る感じ、③はあり得そうな気もする。ただガイドミッションの、シナリオ読破ミッションが2章前半分しかないので、メインストーリーは一旦休息期間に入る可能性も割とありそう。2周年記念生配信で、最終編告知の当日中にシナリオ追加してた時みたく、新幹線顔負けの勢いでどうか頼む~。

*1:カルバノグのなだけに(極寒の地)

*2:イベントは6月21日まで、ガイドミッションは7月5日まで