A boiled egg

ぼちぼちいこか

節分2024

 2月3日は節分である。立春立夏立秋立冬の前日が節分にあたり、特に立春の前日の節分が広く定着しているようだ。季節の変わり目には邪気が生じると考えられていたため、邪気を祓うために豆まきをしたり、吉を呼ぶために恵方巻を食べたりする。

節分 - Wikipedia

 四柱推命などの占いでは、節分を年の変わり目、即ち干支の変わり目とするらしい。昔母から聞いたことがある。母が占い師というわけではなく、母方の祖母が昔占いをやっていたらしい。母本人は「どっちでもいいじゃん」とのこと。私は1月生まれなので、少し興味の湧く話題なのだが。

 祖母がやっていた占いは確か風水だったかな?私の実家を建てるときに、「この間取りは風水的に~」とか言ってたらしい。他にも色々な占いをかじってたと母が言っていた気がする。祖母から直接それについて詳しく聞くことは、ついぞなかったので正確には分からないが。

 豆を買うのを忘れてしまったが、恵方巻は買って自宅で食べた。東北に展開している仙台の回転寿司屋「平禄寿司」で買った。バイト帰りに店頭で販売しているのを見て、「そういや節分か。せっかくだし今年は寿司屋の恵方巻食うか」となった。

 恵方巻を買ったところまでは良かったのだが、その後1週間の食料の買い出しに行ったスーパーで豆の方をすっかり忘れてしまった。レジで気づいたが時すでにお寿司。恵方巻だけに

 今年の恵方「東北東のやや東」とのこと。やや東ってなんやねん、ややこしいわ。細かく方位が決められてるのは、確か六十干支が関係してた気がする。干支①六十干支(ろくじっかんし) | 日本の暦 (ndl.go.jp)

 恵方巻の起源に、男性器に見立てて娼婦が食べていたなどの俗説がある。正直その真偽や、恵方巻が「本当に伝統ある風習である」かどうかは正直どうでもいいと思ってる。仮に怪しい風習だったとしても、結局その風習を行う人々がそれに納得して行っているかどうか、のほうが風習の在り方として重要視すべきことだと思う。様々な信仰は「そう思うことで自身の精神の安定を図る」というのがある意味一番求められているわけだし。

 恵方巻おいしい、豆おいしい、良いことありますように、それでいいじゃんね。