A boiled egg

ぼちぼちいこか

アニメ「呪術廻戦 渋谷事変」感想

 呪術廻戦の渋谷事変を見終わった。


 なんかもう色々と大変なことが起きすぎて、情報の整理が追い付かない。主要キャラ死に過ぎだろ…… 死亡確定してないのもいるみたいだが、だとしても十分にショッキングなやられ方してるのがゴロゴロいた。大体真人と両面宿儺のせい。

 いろんなパターンのグロ描写が見られて、個人的には割と満足感があった。ナナミンとかは絶望感もあったので特に印象的だったよね。

 死亡確定してないらしいのは例えば釘崎。彼女の最期的に、個人的には死んでてほしいかなあと思う。幼少期の回想しっかりやって、その上で「悪くなかった」って言って倒れたんなら、死んでてくれた方が収まりが良いでしょ。「約束守れそうにない」じゃなくて「約束守れなくてごめん」って言いきってるのも、息絶えていたほうが綺麗にまとまるなあと思う。てか倒れた椅子が完全に死の暗示でしょ。

 まあ、一回死んだ上で蘇生されて再登場、ってんならギリ許せる気がする。倒れた椅子はもう一回起こせるからね。

 メカ丸の件で絶望に打ちひしがれる三輪ちゃん、かわいかった。

 

 

 虎杖が絶望してる最中とかに、彩度がかなり落ちた塗りになるの良かった。平常運転に戻った後には普通の塗りになるその対比で、彼の心境を表してるのが良い。

 

 夏油の脳みそとか、存在しない記憶とか、虎杖のお兄ちゃん宣言とかはネットミームで散々見せられてきたので、衝撃の事実!ってよりかは、「このセリフってそういう意味だったんだ」の方が強かった。

「どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!」って「お兄ちゃんどいてそいつ殺せない」を思い出すよね。

 虎杖の兄は割となりたいかも。実際私も弟が一人いるが、意外と悪くない。まあ家庭環境に依るので一概には言えないのはそうだが。



 最終話は正直何が起こってるのかよく分からなかったが、とりあえず東京23区全域が呪霊で埋め尽くされて国家存続の危機にあることと、呪術界が滅茶苦茶になってしまっていることは分かった。乙骨君かわいいね。