A boiled egg

ぼちぼちいこか

アニメ「青のオーケストラ」1クール目 感想

 2023春アニメの「青のオーケストラ」の1クール目を見た。

 

 作品名の通りオーケストラがテーマで、ヴァイオリン経験者の青野一と初心者の秋音律子が、オーケストラ部のある高校に入学するという話である。ノリとしては響けユーフォとかと似たようなものである。オーケストラの編成には管楽器もいるが、あくまでヴァイオリンをはじめとした弦楽器組のみがフィーチャーされている。私も、オーケストラではないが吹奏楽部に入っていたので、なんとなくの雰囲気は近いものがあるなと、やはり感じるものがある。立花静みたいな、誰に対しても当たり強いやつとか、私の同期にいたなあという忌まわしい懐かしい記憶も呼び起こされた。立花みたいにツンデレで実は優しいやつではなかったが。やつのせいで中途半端な時期にパートリーダー変わるという事件も引き起こしやがったんだよなあ(ちなみに私がその後継のパーリーになった)。あと、コンクールに向けたオーディションみたいなのは、私がいた吹奏楽部にはなかったが(基本2、3年全員出る)、適宜全体練習の状況を見てコンクール組から外したり吹かせるパートを変えたりみたいなのはあったかな。

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 顧問の鮎川が言っていた、「合奏であるオーケストラにおいて、ソロの力を発揮させても意味がない」というのは、理屈的にも私の経験的にも非常に納得できることである。何人もの音を、調和の取れた一つの集合体にするのに、出しゃばりは全てをぶち壊してしまうのである。単にチューニング一つを取っても、ソロでは絶対的な音律を合わせれば良いが、合奏では周囲の音と最終的に調和されるように合わせていかなければならない。

 

 やっぱりヴァイオリンと言ったらパッヘルベルのカノンなんすかね。クラシックの曲としても、コード進行としてもあまりにも有名すぎるから、「ヴァイオリン」というテーマを簡単に表せるものとして使いやすいんだろうな。個人的にはチェロのかの有名な練習曲の方が好きです。曲名忘れちゃったけど。

 

 秋音律子みたいな、基本クソ生意気で見た目めっちゃ可愛い女の子、ボコボコにしてレイプしたいタイプ上位だ。あわよくばメンタル完全に崩壊させて二度と楽器弾けなくしてやりたい。ことあるごとに発せられる私の性癖が毎回こんなんでうんざりしてると思うが、諦めてください。

 

 1クール目はとりあえず、高校入学して部活に入って、夏の定演に向けてオーディションやって終わった。2クール目は定演やって、その後コンクールの話やるとかかな?オーケストラのコンクール事情全然知らんから分からん。吹奏楽と違って部活人口少なそうだから、そもそもコンクールがあるのかどうかすら分からん。