2023春アニメの、鬼滅の刃の刀鍛冶の里編を見た。
前に見たアニメの内容をすぐに忘れてしまう質なので、遊郭編の内容すら覚えていないし、人物相関もてんで分からないが、それでもアクションの爽快感だけでそれなりに見れてしまうのは、この手のバトルものの良いところではある。
色んな人に親しんでもらう上で、ちゃんとストーリーがありながらも、そこを深く考えなくても楽しめる構成であるというのは重要であり、バトルものではそれが作りやすいんだと思う。社会現象にまでなった理由の一つには、そういった側面もあったのだと改めて思うようになった。私は鬼滅ブームについては肯定的でも否定的でもないが、有象無象の逆張りオタクと一緒にされるのは癪に障るので、そこはご留意願いたい。楽しみたいものを楽しめばいいし、自分の気に入らないものは、わざわざ逆張りせずに無視すればええねん。あえて「嫌いですアピール」するかまってちゃんはぶち殺したい。
何はともかく、伏線やらキャラの関係とかの詳しい内容は無視しても、時透無一郎は生意気ショタキャラで最高小柄な体で繰り広げる戦闘は痛快だったし、甘露寺蜜璃はおっぱいでかくてエロかっ華奢な体から炸裂する鞭のような刀がかっこよかった。蜜璃ちゃんは、そのおっぱいをはだけさせさえしなければ、程よいエロさで完璧だったと思います。
無一郎の回想も涙なしにはいられなかった。元々ショタは兄弟二人いて、その貴重なショタの片方が殺されていたなんて…(´;ω;｀)。あと、回想の時透兄弟の手足の露出高すぎるの、本当にスケベなんだけど。当方男だが、アニメ見ながらチソチソがイライラしっぱなしでしたよ。
まあそれは置いとくとしても、普通に兄弟だったのは驚いたね。兄の死を受け止めきれなかった弟の無一郎が、自分の中に兄の人格を作り出して二重人格になった、みたいな流れが来るかもとも思ったが、単純に感情が死んでしまった系でしたね。最後は感情戻って良かった。感情死んでるショタより、感情表現豊かなショタの方が普通に好きだわ。子供はやっぱ純粋でないとなあ。
不死川玄弥が鬼を食ってまで戦ってるの、戦闘狂みたいな感じで良いよね。体が蜂の巣になっても戦い続けてるのとか、まさしくバーサーカーって感じ。鬼食って鬼化してるから、そう簡単には死なないっていう安心があるってのもあるだろうが。
最終話で語られた、無惨様が今の境地に至った経緯、完全に自業自得でワロタ。もう少しだけ我慢して、医者の言う通りに薬飲んでれば、太陽の光にも怯えなくていい最強の鬼になれたのに…。青い彼岸花を見つけるために同類作ったりして、1000年間も面倒なことしなくても済んだのに…。逆に彼が可哀そうにすら思えてきた。まあ自業自得なんだけど。
