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ぼちぼちいこか

映画「劇場版 呪術廻戦 0」 感想

 2021年のアニメ映画、「劇場版 呪術廻戦 0」をアマプラで見た。短い感想記事だが一応ネタバレ注意。

 この記事書く前に、映画の公開日確認したんだけど、作中での事件「百鬼夜行」が起こった日に合わせてるのね。その日がクリスマスイブなので、クリスマスに浮かれた連中を百鬼夜行で、作中でも現実でも漏れなく呪殺しちゃうぞ~☆ってか。やかましいわ。

 

 この映画が公開されてからしばらくネット上で言われていた有名なセリフ「失礼だな、純愛だよ」の意味がようやく理解できた。うん……確かに純愛だ……乙骨憂太がかっこよすぎる件について。

 本作みたいな、究極の愛が呪いとして歪み、最後はその深い業が解かれて幸せに成仏していく系の話って、物悲しいけどしみじみとした満足感があって好きなんよね。失礼、歪んだ愛じゃなかったね純愛でしたね。

 

 夏油傑、確か本編の一期でも出てた気がするんだけど、なんか映画の最後では殺されてるよな……はて?(・・?……いまいちよく分からん……まあ一期の内容大分忘れてるからな……

 とか思ってピクシブ百科で死んだ経緯とか斜め読みしてたら、ネタバレを踏んでしまいました。許すまじネタバレ。いや、ピクシブ百科には「以下ネタバレ注意」とあったので、油断してた私の方が悪いのだが。

 

 乙骨憂太の演技がまんま碇シンジで笑っちゃった。エヴァよりも少しだけ前向きな碇シンジが呪術高専に来たらこうなりました、みたいな感じが本作のあらすじと言っても過言ではない。

 声優が同じだからというのは言うまでもないが、二人のキャラの性格もかなり似通っているので、そういった意味でも演技が同じ感じになるのは、ある程度しょうがないのかなとは思った。

 が、乙骨の「死んじゃだめだ、死んじゃだめだ、死んじゃだめだ……!」とかは、もはやウケを狙ってるとしか思えなかったが。原作通りだったんなら許すけど。

 

 さて、ようやく劇場版も見終わったことだし、二期も見始めますか。前期アニメを見終わるのが今期の中盤ぐらいまで食い込んだので、そのツケで今期アニメの視聴もヒイヒイ言っている次第である。見てる本数は全然ないんだけれども。