終わったという事実をとりあえずまとめておく。
Key作品は実はこの作品が初めて。そもそもノベルゲーに触れ始めたのが高校の終わりぐらいなので。それ以前の私のゲーム経験は、アクションやパズルを少々嗜む程度だった。
まあかなり話題にはなっていたので、以前から気にはなっていた。前記事の夏ノ鎖が終わった後、そのままこれをやり始めた。
タイトル通り、最初に攻略したのは久島鴎。しろはは最後にすべきだろうなと思ったので、それ以外だったら誰でもよかったのだが、なんとなくで鴎にした。
とりあえず泣いた。レビューでKeyらしい作品とは聞いていたけど、こういう事なのかあと思った。私は割とこういうの好き。まあ一歩間違えるとあらぬ方向に行ってしまいそうな雰囲気はしたが。Keyの原作のアニメって幾つか評価低いのあるが、それってこういう所から来ているのかなっていうのは所々感じられた。
以下めちゃくちゃネタバレ
鴎は物語開始時点で死んでて、鳥白島にいる鴎は幽霊的な存在って認識でいいのかな。グランドエンディングで変わるかもしれないけど、とりあえず今はそれでいい気がする。
あと、タイトル回帰後にタイトル画面から鴎が消えていたけど、この事については今の所2つを考えている。
- 鴎はやりたいことを成し遂げたので、成仏して消えたということを示している。他のヒロインは、それぞれのエンドに適したビジュアルに変化していく。
- 1のような意味はなく、ただ虚無感を煽るための演出。
1であって欲しい。2だったら正直がっかりすると思う。実はみんな幽霊でしたーなら「どうせみんないなくなる」でもいいかもしれないけど。いや、それは別の意味でもっとがっかりするわ。
鴎ルートのような、幽霊になって未練を果たす系の話は、私の涙腺を刺激する話TOP5に入るので素直に好き。生き返ったり、常に霊体でこの世に居て実質生きているようなのは好きじゃないから、これ系の話全て好きとは言えないのだが。植物状態から戻るならまだしも、既に死んでるのを生き返らせるのは違うのじゃ。
次は紬ルートにした。一応ルートには入ったっぽいので、一旦セーブして寝る。