この記事では、筆者の感情が非常に荒ぶっているため、めちゃくちゃな事を言っている可能性があります。ご了承ください。
この記事はチェンソーマン9巻のネタバレが盛りだくさんです。ネタバレフルコースです。まあタイトル見れば分かると思いますが。
以下ネタバレ注意
はい、というわけで9巻を読んだ。
なんだよあれ、なんなんだよ。まじで8巻ラストでハロウィンハロウィン連呼してた平和なあの頃に戻りてえわ。
お風呂回でデンジとパワーがほぼセックスしてたところまではよかった。まあデンジはパワーに欲情しなかったみたいだけどそんなのはどうでもいい。
マキマだよマキマ。あいつ悪魔だったの?彼女には何か裏があるとは思ってた。彼女の欲望を満たすような何かを企んでるとか、組織の支配体制を破壊してトップに立ってやろうとか考えてるとか。
支配の悪魔?確かに「支配」という部分はある意味予想の範疇ではあったわけだ。でも悪魔そのものだとは思わないじゃん。
読んだ感じ、彼女が口に出した命令に絶対的に従ってしまうというものらしい。彼女の言葉には逆らえないということ。思えば、そういう様なセリフを誰かが言っていたような気もする。支配の悪魔の力強すぎんだろ。そりゃあ要注意人物だわ。
マキマが支配の力を使ってどこまで行こうとしているのかは不明だが、そんなこと関係なく、各国は当然彼女を脅威に感じるであろう。世界がたった1人の人間に支配されてしまう可能性があるのだから。アメリカ大統領の判断は、人としてはどうかと思うが、国、世界レベルで考えると妥当な判断であったと思う。
そんなわけで銃の悪魔がマキマに押し寄せてくる。ここのシーンはなかなか圧倒された。銃弾が飛び荒れる様を見開きで何回もやるのは疾走感がある。一緒に犠牲者の名前をびっしりと書き連ねるのも、事態の深刻さと壮大さを見事に表現している。
マキマは果たして銃の悪魔を倒してしまったのだろうか。彼女のデンジへの電話によれば、銃の悪魔は倒し損ねて、アキの死体に乗り移ったという事になる。それが正しいとした場合、おそらく銃の悪魔は、たとえ契約だとしても不可能だと判断し、適当な依代に憑依して逃げたという事である。
しかし、憑依したところまではいいとして、デンジを襲いに来る理由はない。アメリカ大統領と交わした契約はあくまでも「マキマを殺せ」である。なぜアキに乗り移った銃の悪魔はデンジの所へ行ったのか?マキマの支配下に入る可能性の高い、尚且つ支配下に入ると面倒な人間を殺すため?契約そのものは完遂できなくとも、少しでもマキマの邪魔をするため?どれも私にはしっくり来ない。悪魔の契約というのは、それほどまでに柔軟に対応できるものだとは私は考えていない。
もしくは、契約関係なしに、銃の悪魔本人の意思でデンジ、もといポチタを殺しに来てる?それだと、アメリカ人の寿命大量に吸っといて契約放るなよと突っ込みたくはなるが。
やはり、マキマは銃の悪魔を支配下にしてしまったのであろうか?では、その場合マキマがデンジを殺す理由は?マキマもデンジの心臓が欲しいのだろうか。
そうだとして、支配の力というチートにも近いようなものを持っているマキマさえも欲しがるデンジの心臓とは一体どんな代物なのだろう。そしてポチタの真の正体は一体何なのだろうか?
これまでの情報だと、地獄の輪廻において重要な役割を担っていると考えられる。悪魔と地獄は密接な関係である事も作中で述べられている。デンジの心臓を狙う奴らは悪魔の輪廻の制御権を得ようとでもしているのだろうか。
まあ考えても情報が不足しているので、推測の域は出ない。
結局銃の悪魔に乗っ取られたアキはデンジに殺されるという、未来の悪魔の言っていた最悪な死に方に、ある意味なってしまった。アキ視点とデンジ視点の温度差で、心がズタズタにされてボロ雑巾のようになった。
アキ、最後にキャッチボールできてよかったな……(´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..(精神が崩れ去って行く音)
#藤本タツキを絶対に許さない委員会
冗談です。これからも応援しています。多分本誌で追い始めるかもしれません。