A boiled egg

ぼちぼちいこか

映画 ゆるキャン△ 感想

 ゆるキャン△の映画を観た。2022年7月1日公開日。

 



感想

 テーマはほぼ「キャンプ」しかないし、あらすじは書くまでもないよね。

 今回は、みんな社会人になってからで物語がスタートしていた。みんなのJDの姿がすっ飛ばされたのが悲しい()。大垣がめっちゃ可愛くなってたのが印象的。ただのデコ出し要因だったのに。

 アニメでは、元からあるキャンプ場に「行く」というスタンスだったが、映画では新しくキャンプ場を「作る」のがテーマになっていた。これまでとは方向性が多少異なるし、高校生じゃなくなってるので、微妙と言う人はいるかもしれない。私はそんなに思わなかったけど。

 映画でも、自然や料理の描写が良かった。特に自然の魅せ方はアニメからして好きで、自然という大きな存在の中にちっぽけにキャラクターが存在している感じが、大自然雄大さをよく表していると思う。キャンプって自然の中に身を置く行いだから、この辺の演出が作品の善し悪しを決定づけていると言っても過言ではない。料理もどれもヨダレが出るほど美味しそうで、これをつまみに酒を飲みたいと何度思ったことか。あと、大垣が第二の鳥羽先生になってたのが個人的にツボ。本沢温泉私も行ってみたい。

 社会人になって滅多に会えなくなったけど、キャンプで繋がってる的な、絆というか友情というかそんな感じのがあったのも個人的に良かったと思う。まあそれに関しては彼女らが学生だった頃から描写されてるけど。

 

 私にとっては自然が綺麗だとか料理美味そうだとか、頭空っぽにして観るしかできない作品なので、書けるのはこんなもん。旅行行きて〜。あと、犬山が勤務してる小学校に通いたい人生だった。