A boiled egg

ぼちぼちいこか

アニメ「勇者が死んだ!」 感想

 2023春アニメの「勇者が死んだ!」を見た。

 

 ゾンビという「死の表現」の代表例と、ふとももとかおっぱいの"エロ"による「生の表現」のセットという、もはやゾンビや死霊系では鉄板の組み合わせがこの作品にも使われている。まあ女の子がちゃんとエロかったので全然問題なし。おっぱいも太腿もお腹も全部ムチムチでイイネ!

 悪く言えばそれ以外押し出すものがないので、ストーリーはあんまり中身がないということでもある。「勇者が死んじゃった!」という最初の出オチ感が強くて、その後勇者に成り代わって冒険をしなければならない必然性が薄いように思われる。物語としては致命的。でも肌色の発色とか光の入れ方がエロかったので良し。もうエロアニメにした方が良かったんじゃないか?

 

 エロの演出とかの雰囲気が、一昔前のエロ寄りの深夜アニメを彷彿とさせるのだが、気のせいだろうか。まあ私は10数年前はまだ深夜アニメのオタクではなかったので知らんけど。

 

 久保ユリカの演技久々に聞いた気がする。いや、絶対ここ数年に見たアニメで何回か聞いているはずなのだが、久保ユリカであることを意識しながらアニメを見たのが久しぶりという事なのだろう。EDも久保ユリカだけどめっちゃテンアゲな感じで良い。電子音のメロディーラインがとても気持ちいい。

 竹達彩奈もなんとなく久しぶりな気がしなくもない。彼女に関しては、五等分の花嫁の二乃の印象で固定されてた時期があった。その呪縛から解放されて以来、今回久しぶりに聞いたので、どこか新鮮味を感じたのかもしれない。そういやごとよめ映画ってもう一年前か。3期をやるらしいってのを風のたよりで聞いた。